
その他のさまざまな悩みや疑問について解説します。
Q:からだの性別に違和感を感じる。からだの性別とこころの性別が違うって変ですか?
A:からだの性別、こころの性別は私たち一人一人の自分らしさです。
からだとこころの性別が一緒だから良いとか、違うから悪いとかはありません。自分の周りにいる人と違っていても、それは変なことではありません。
自分の性別のことで悩んだり心配なときは、保健室の先生など信頼できるおとなに相談しましょう。自治体や民間団体などにも性のことで悩んでいる人のための相談窓口もあります。
(新しいタブで開きます)Q:妊娠のしやすさは年齢によって変わるのですか?
A:女性の卵子は、加齢とともに質・量ともに低下するため、自然に妊娠する力は30歳から下がり始めます。
女性の年齢が上がると、不妊治療を受けても、なかなか妊娠しないことも分かっています。男性も加齢とともに妊娠率が低下します。
将来の妊娠に備えて、若いうちに卵子を取り出して凍結保存しておく「卵子凍結」という方法もあります。
Q:イヤだと言ったのに性行為(セックス)された。どうすればいいですか?
A:望まない性的な行為は、性的な暴力にあたります。
性的な暴力による被害は、年齢、性別にかかわらず受けることがあり得ます。また、身近な人や恋人の間でも起こり得ます。望まない性行為(セックス)をされて、妊娠していないか、病気をうつされていないか心配になっている人もいるかもしれません。
まずは身近な信頼できるおとなに相談するか、「性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センター#8891」もしくは「性犯罪被害相談電話#8103」に連絡してください。
※上記#8891、#8103は電話の短縮ダイヤルです。こちらの番号におかけください。
恋人にイヤと言ったのに性行為(セックス)をされた。
Q:はだかの写真を撮られた。どうすればいいですか?
A:はだかの写真を撮られる、ポルノに出演させられるも性暴力に含まれます。信頼のできるおとなに相談するか、以下の相談窓口から相談してください。
モデル・アイドルになりませんかと声を掛けられた。
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